当たり前の幸せ、ってよく耳にしますよね。

 

日常、当たり前にやっていることの中に、
幸せというのはあるんだよと。

 

そういった意味合いで解釈して、
頭では分かったつもりでいたわけですが。

正直なところ、
この言葉の意味、よく分かっていませんでした。

 

言いたいことは分かるんだけれど、
実感値としてついてこない。

 

日常の、この瞬間に感謝が溢れるって、
どんなことなんだろう?って。

 

 

これ、簡潔に言うと
「感じる力」のことを指しているのだろうと、
私は考えています。

 

「幸せ」、と、感じる力。

 

ごくごく当たり前の日常の一瞬を
「幸せだ」と感じられる力。

 

 

例えば、私、
長男が生まれた後、
何が一番大変だったかって、
自分の時間が全くないことでした。

 

一人になる時間が何より大事な私が、
一人になれる時間がない。

 

それどころか、

 

食事も
お風呂も
トイレさえも
ゆっくり落ち着いて入ることができない。

 

自分のことが一番後回しになるんです。

 

そうしたい訳ではなくて、
そうなってしまう。

 

そんな日々が続いた時、
あまりにも憔悴している私を見て、
夫が少し気分転換しておいでと
言ってくれたことがありました。

 

1時間だけ夫に長男を預けて
外に出かけた時のこと。

 

駅前のドトールに入って、
アイスコーヒーを頼んで、
店内の椅子に座って一口飲んだ瞬間、
涙が溢れたことを覚えています。

 

幸せすぎて。

 

ようやく、
ようやく、
一人になることができた。

 

一人だけで、
誰にも邪魔されずに、
自分だけの時間が過ごせるありがたさ。

 

その瞬間が何物にも代えがたい、
幸せな一瞬だったのです。

 

 

結婚できたら

収入が上がったら

評価されたら

子供が授かったら

就職できたら

きっと、幸せになれるはず。

 

目標の持ち方は人それぞれですし、
そう言った目標設定を否定はしません。

 

でも、

 

条件をクリアしたから = 幸せ

ではないんです。

 

条件がなくても = 幸せ

 

それを感じられる力が
自分の中で育っているのかどうか。

 

 

幸せになるために大事なことは、

 

その
目の前の
その
一瞬を

幸せ、と、「感じられること」。

 

その力を養っておかないと、
望んだその目標を手に入れた瞬間に、
喜ぶことができないかもしれません。

 

幸せなのに、幸せだと認識できない。

 

まだまだ、
こんなもんじゃない、
こういう形じゃない、

 

と、文句つけ始めたりね。
しますから。

 

 

そんなこと言っていたら、
一生かかっても幸せになんかなれやしません。

 

 

だから、今目の前にある、
この瞬間を、

 

「幸せだ」と「認識できる」訓練をしておく必要があります。

 

 

すぐに幸せだと感じられなかったとしても、
目の前のことをいろいろな方向から見たりして、
幸せに感じられる角度を探ってみるのです。

 

そのこと自体を楽しむ、
そんなことに一生懸命になれる自分を
幸せだと感じられたら、最高ですね!

 

今を
幸せだと認識すること。

 

今何から手を付けたらいいのか、
何をしたら幸せになれるのか、
そんな渦の中にいるのなら。

 

まず、ここから始めてみてください。

 

 

2016年12月5日 |

カテゴリー:コラム

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