私は「心地いい」という言葉をよく用います。

 

私にとって大切な言葉ですが、
自分の判断基準をここに置いているからです。

 

心地がいい、というと、
ゆったりとリラックスしている状態や、
楽しさや嬉しさを実感している状態を
イメージする人が多いと思います。

 

確かに、それも心地いいですね。

 

けれど人間ですから、
そのひとつの状態や感情が
永遠に続くわけでもなく、

楽しさや嬉しさがあるのなら、
悲しさや寂しさも当然ある。

焦りや不安も、ある。

 

そんな時に、
そんな思いを抱いている自分を
どう扱ってあげるのか。

 

それが心地よさの鍵になってきます。

 

楽しさや嬉しさは〇で、
悲しさや寂しさは×。

当然焦りや不安は××。

 

そんな風に扱ってはいないでしょうか?

 

私は、そんな風に扱っていた時期、
長かったですね~。

 

〇の時はいいのですけれど、
×になると途端に不安定になる自分が、
本当に苦しく感じていました。

心地よさなど、
全く感じられていなかったように思います。

 

この苦しさの原因は、
○×を付けて、
×を〇にしようとする所にあります。

 

×の時があって当然なのに、
×を無くそうと頑張ってしまう。

〇が良くて、×はダメと決めているんですね。

×な自分でもいいんだよって、
認めてあげましょう。

 

というのは、よく聞くフレーズ(笑)

 

私はこれ難しかったです…
正直できませんでしたね。

 

無理やり×な自分でもいいんだって思おうとしても、
どうしたって自己嫌悪に陥る自分がいました。

 

これは何が原因だったのかといえば、

「自分が本当にやりたくて、
やったことなのかどうか」。

他の人の目を気にしてみたり、

学んだノウハウを鵜呑みにしてみたり、

プライドを押し通してみたり、

 

どこかで違うと感じながらも、
それでもやってしまった時というのは、

どうしたって×を付けてしまう。

 

だって、本音でやりたいことではないですから。

 

自分を裏切って、
別の何かを採用して、
悲しさや寂しさや不安や焦りを感じたら、

それは当然、悲しいですね。

 

誰が?って?

 

自分が、です。

 

だから、
「本当にやりたいこと」に、
向かっていることが大事。

 

そこを見失っていなければ、

途中で悲しさや寂しさを感じても、
焦りや不安が襲って来ても、

自分の中にはちゃんと灯があるから、
自分を信頼してまた進んでいくことができる。

 

心地よさとは、
自分を信頼して進んでいる。

 

それを実感できている状態こそが、
「心地よさ」。

 

私はそう考えています。

 

2016年11月25日 |

カテゴリー:コラム

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