頑張り屋さんは責任感も強く、
自分で決めたことを行動に移すことができます。

負けず嫌いである場合も多く、
多少困難な状況があってもへこたれることなく、
やり続けていくことができます。
 

これは本当に素晴らしい長所です。
 

しかし、時に、
盲目的にやり続けることが目的になってしまい、
本来の目的とすり替わってしまうことがあります。
 

私が婚活をしていた頃、
積極的に出会いの場に足を運んでいた
時期がありました。
 

スケジュール帳の週末は、
そんなイベントやデートの予定でいっぱい。

今月は何人会った!
でも長くお付き合いできそうな人はいなかった…
 

そんなことを繰り返しているうちに、
何だか虚しく、そして惨めな気持ちに
なってきたことがあります。
 

疲れてしまったのですね。
 

そこで、出会いの場に足を運ぶことを
一旦休み、全く予定をゼロにしました。
 

すると今度は…焦る!!!

こんなにのんびり週末を過ごしていていいのか?

こんなことしている間にいい出会いが、
いい人が売れていってしまうのではないか?
 

みたいに…ね 笑
 

行動しては疲れて休み、
休めば焦ってまた動き始める…

このループをグルグルとまわり続けました。
 

典型的な頑張りやさんのパターン。
 

目的を見失ってしまっていると、
行動し続けていないと不安になり、
その不安をかき消すために動き続けるのです。
 

でもこの行動の目的は、
「不安を感じるのが嫌だから」が
目的になってしまっています。
 

動き続けることで、
浮かび上がってきた不安を見なくて済むように、

「やっている」ということで
自分を認める材料を創り出しているんです。
 

でも、こうしてがむしゃらに動き続けても、
結果が出るはずがないんですね。
 

なぜなら、
目的が、

「不安を感じるのが嫌」 だから。
 

自分の根底に、
「不安」があるから、

引き寄せられるものは、

「不安を感じる現実」 になってしまうのです。
 

そこで私は、婚活の理由を改めて整理し、
自分が本当に結婚したいのだという
その本当の気持ちを真正面から
受け止めることにしました。
 

それは同時に、

今結婚できていない自分
今彼がいない自分
モテない自分
プライドが高い自分
不器用な自分

など、
「負け犬の自分」を認めることでもありました。
 

それができた時に、
肩の力がふーっと抜けて、
お腹の底から「これでいい」と、
そう思える瞬間を感じることができたのです。
 

そこから間もなく、いいご縁を授かり、
めでたく夫と結婚する運びとなったのでした。
 

もし今、
頑張っているのに結果が出ない、
そんな思いがあれば、

頑張っている目的を
もう一度見つめ直してください。
 

そして、自分の本来の思いを思い出し、
もう一度目的を見直してみてください。
 

自分自身が望んでいる、
本来の目的と行動が一致すれば、

スルスルと物事が進んで、
結果に導かれるかもしれません。
 

自分の力だけで、
どうにかしようと頑張らないこと。
 

流れに身をまかせ、委ねてみる。
 

自分を信頼して委ねることができる、
その「信頼する力」こそが
大きな役割を担ってくれるのです。
 

2016年12月12日 |

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